こんにちは、Bar-Kenです。
今回は皆さんも目にする機会の多い
”馬券の平均配当”について掘り下げていきたいと思います。
「平均配当」とは、百円から万馬券までバラバラに出現する配当に対して、
だいたいどれぐらいの配当ボリュームなのかを知ることができる統計です。
算出し比較することによって各馬券種の配当ボリュームが明確になります。
例えば、単勝の場合
1R) 150円
2R) 300円
3R)1,100円
4R) 850円
5R) 420円
と出現したレースの平均は564円。
四捨五入で560円が平均配当といった具合。
560円を平均として安い配当と高い配当が出るイメージでしょうか。
もう少し他の馬券種も比較してみましょう。
JRAのレース数はおよそ年間3450R。
年度ごとに細かい誤差はありますが、
おおまかには以下の通りです。
(※2019年度参考:各年度別の細かい資料は参加者限定コンテンツとなります。)
<馬券種別平均配当>
●単 勝:約 990円
●複 勝:約 280円
●枠 連:約 2,090円
●馬 連:約 5,630円
●ワイド:約 1,500円
●馬 単:約 11,800円
●三複複:約 22,160円
●三連単:約 138,970円
こうやって並べてみると、やはり複勝馬券が280円ともっとも低く
三連複が2万円台、三連単が13万円台と破格の平均配当であり
配当面からも一発狙える人気のある馬券種だという事がわかります。
「ですが。」
この平均配当。
何か違和感を感じませんか?
毎週レース結果を確認している方には分かると思いますが
こんなに実際の配当って高かったでしょうか?
単勝の平均配当が990円?
三連複の平均配当が22,160円?
三連単の平均配当が138,970円?
いやいや・・・と
上位人気が飛んだ場合は別として
普段の目にしている平均的な配当はこんなに高くないし
いくら高配当の三連単といっても平均13万円とは異常な数値です。
そうです。
平均配当と実際の体感配当は異なるのです!
つまり単純な平均配当は実情を表していない。
という事なのです。
なぜ?実際に体感する配当と違うのでしょう。
実はこの平均配当、大切な”ある要素”が抜けています。
その要素を考慮しないと統計上の基準としてあまり使えないのです。
平均配当が高いからと言って、むやみに馬券範囲を広げたり、
高額馬券への夢を見すぎていては
狙うべきゾーン、基準となるゾーンを見誤ってしまいます。
では、どうするのか?
他の基準があるのか?
「・・・当然、あるんです。」
Bar-kenでは、理論値と体感値が同じになるよう
違う基準で配当傾向を分析しています。
頭数によって基準となる配当は異なりますし
レースの難しさも違います。
目の前のレースでばかり追いかけて
荒れる荒れないを考えるのも結構ですが
傾向を知ることも大切です。
年間通して配当レンジはほぼ決まっています。
データを学んで
ご自分の馬券に活かしていきましょう。
それでは、
有料版でお会いしましょー!
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